こんにちは、YouReptilesです!
趣味でヒョウモントカゲモドキを飼育繁殖を行なっている筆者です。
ヒュモントカゲモドキは人間になつくのか?これから飼育を考えている人は気になる点ではないでしょうか。
早速、その答えですが、
ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー )は人間に懐きます。
ヒョウモントカゲモドキは人間になつく
他のサイトや本には、ヒョウモントカゲモドキは「なつく」というよりかは「慣れる」が正しい。と書かれていることがほとんどではないでしょうか。
多くのサイトには、そればかりしか書いてないのではないでしょうか。
こうなってしまった理由は、ある本に書いてあった「ヒョウモントカゲモドキはなつくではなく、厳密には慣れる」の内容を色んなブログやサイトが引用して引用した結果、
「慣れる」という言葉で納められたんじゃないかと思っています。
私はの考えはそれとは逆で、慣れるではなく、なつくが正しいと思います。
なぜなら、ヒョウモントカゲモドキは人飼い主に対して寄ってきます。
もうこの時点で、「なついている」と判断しても良くないですか?
攻撃をしようとして寄っているわけではなく、可愛らしいまん丸の目をして寄ってきているのですよ。
これを「慣れ」で片付けてしままうのはおかしな話です。
もちろん、真実を言うと、ヒョウモントカゲモドキは飼い主を餌だと思って、寄ってきているんです。
しかし、どんな理由であれ「飼い主に寄ってきている」ことは事実です。
そもそも日本語の「なつく」とはどういう意味合いなのか。
weblioの辞書で調べると以下のようになっていました。
慣れ親しむ・・・
慣れるとなつく同じやん。
結局、他のサイトに書かれている「なつくではなく、慣れる」のワードは「Aではなく、Aだ。」というような怪奇文が書かれているだけなんです。
したがって、ヒョウモントカゲモドキは人間になつく爬虫類なんですよ!
ヒョウモントカゲモドキはなぜ懐くのか
多くの爬虫類は攻撃性が高く、臆病な種類が非常に多いです。
例えば、ヘビのカーペットパイソンなんて攻撃的な性格だし、イグアナも攻撃的。
ヘビのボールパイソン臆病で、人が触ったりすると身体を丸めたりしますし、オオトカゲなんかは人の手から逃れようとします。
それなのに、ヒョウモントカゲモドキはなぜあんなにフレンドリーなのか。
ここからは私の持論なので、「ふーん、なるほど」というようなスタンスで読み進めて欲しいです。
ヒョウモントカゲモドキが懐いている理由は恐らく、長年にわたる人の手を加えた繁殖がそうさせているんだと思います。
人間の飼育下であれば、天敵がいないので、のうのうと暮らすことができます。
このように、のうのうと育ったレオパが累代で繁殖されていくことで、のうのうした性格の遺伝子が色濃くなっていったんだと思います。
なつかない個体もいる
ヒョウモントカゲモドキはなつくと再三述べてきましたが、懐かない個体もなかにはいます。
私はヒョウモントカゲモドキを14匹飼育していますが、全員性格が異なっていて、人間に対してフレンドリーではない個体が何匹かいます。
全員同じ環境で同じように接しているのですが、このような性格の個体が出てきます。
おそらく、のうのうとした遺伝子が薄い個体なんだろうなと思います。
人間になつかない個体×人間になつく個体。人間になつかない個体×人間になつかない個体。といった組み合わせを行って繁殖を行い、産まれてくる子供はどのような性格をしているのか、いつか研究してみたいですね。
おわりに
これからヒョウモントカゲの飼育を考えている方へ向けて、ヒョウモントカゲモドキが人間に懐くかどうかについて書かせてもらいました。
基本的にヒョウモントカゲモドキは爬虫類の中ではかなりフレンドリーな性格の爬虫類なので、なつくと考えて良いと思います。
よって、なつくかどうかで悩んでいる方は安心してヒョウモントカゲモドキをお迎えして良いと思います。