カメレオン

エボシカメレオンの飼い方!ケージのサイズや飼育に必要なものについて

サムネイル画像:https://flchams.com

こんにちは、Youreptilesです。

 

爬虫類を見にペットショップに行ったとき、一際可愛い緑の存在を意識したことはありませんか?

三本指の手足で木を掴みながらゆっくり移動し、時には長い舌で器用にハエをキャッチする姿・可愛い顔に特徴的な頭部、思い出すだけで微笑ましい、その名もエボシカメレオンです。

 

カメレオンが飼いたくて爬虫類について調べるぞ、という人も多いのではないでしょうか?

今日は、これからエボシカメレオンを飼育しようと考えている人へむけて、必要な環境について紹介していきたいと思います。

 

 

以下にざっと必要なものをまとめてみました

・ケージ

・給水用ボトル

・紫外線ライト

・バスキングライト

・枝や木などの植物

・床材

 

上記の6点があれば飼育が可能です。

 

では各々について詳しく説明していきます。

 

エボシカメレオンの飼育に必要なもの

 

画像:https://www.animalspot.net/veiled-chameleon.html

これは以前に書いたレオパードゲッコーの飼育環境でも説明しましたが、飼育用品は本当にいろいろな種類があります。

 

【初心者】レオパードゲッコーにおすすめの飼育用品をご紹介!!ケージはどれが良い?パネルヒーターなど。

 

それでは、私がおすすめする商品を紹介していきます!

メッシュケージ

高さがあるものも多く、通気性も良いです。

※カメレオンは通気性がとても大事です

さらに、正面がひらく構造になっていて、上から覗き込まれるのを嫌うカメレオンをストレスに晒すことなくメンテナンスを行うことができます。

全面に網目がありますが、細かい網目となっているので、幼体でも逃げだす心配がありません。

かなりカメレオン飼育に優れているケージの一つですが、デメリットを上げるとすると、網目が細かいので鑑賞しづらいことくらいでしょうか。

スクリーンテラリウム

 

こちらも正面が開く構造のため、カメレオンのストレスを最小限にした手入れや給仕ができるところが一番の長所です。

メッシュケージと比較すると、穴が空いていない分、生体が観察しやすいです。

穴が空いていないということは、通気性が悪いのでは?と思われるかもしれません。

そこは安心してください。

爬虫類飼育用に設計されているケージなので、通気性を確保したケージの作りになっている為、大丈夫です。

ただし、メッシュケージには劣りますので、判断は飼育者自身で考える必要があります。

テラリウムシリーズはいろいろありますが、高さ60cm以上のものを使用するのがおすすめです。

鳥かご

見て分かる通り、通気性が1番良いケージなので、カメレオン飼育にとてもおすすめです。

サイズは、鳥かごの中でも十分な高さ・大きさがあるものを選択するようにしてください。

鳥のために内部が複雑なつくりになっているものよりは、シンプルな形がおすすめです。

鳥かごは比較的安価で丈夫なものが多いですが、ひとつ注意することは、金網の幅が大きめであるため、ある程度の大きさのカメレオンからしか使えないということです。

霧吹き・給水用ボトル

樹上性のエボシカメレオンは、水の動きや光があって初めて、水を認識してくれます。

トカゲなどとは違い、水入れから水を飲まないことも多いです。

霧吹きでケージ内に霧を吹きかけ湿度を保ちつつ、給水用ボトルで直接水を垂らして給水するのがいいでしょう

紫外線ライト

カメレオンは、紫外線を浴びることで骨代謝が行われています。

骨代謝が正常に行われないことで、代謝性骨疾患という病気になってしまう可能性もあります。

紫外線ライトにはさまざまな種類のものがあり、紫外線ライトの波長を選択することができます。

エボシカメレオンには爬虫類用の中程度の紫外線ライトがおすすめです。

バスキングライト

バスキングというのは、日光浴という意味です。

カメレオンは変温動物のため、体温を上げるために日光浴をします。

バスキングライトを使用するときにはいくつか注意点があります。

一つ目はライトに生体が直接当たってしまうと火傷となる危険性があるということです。

これを解消するにはライトに取り付けるカバーなどが販売されているため、そちらを使用してください。

二つ目の注意点は、ライトでケージ内全体が温まってしまってはいけないということです。

ケージ内の一部のみが温かく、それ以外の部分は日陰や室温(もちろん異常に高かったり、低かったりしてはいけませんが)にしておく必要があります。

またこれに関連して、紫外線ライトやバスキングライトを装着する場所としてエボシカメレオンの目に直接光が当たる位置になってしまうのはやめるようにしましょう。

エボシカメレオンの目は非常にデリケートにできており、強い光を見続けることによって目が開かなくなってしまうことがあります。

目が開かなければ餌が食べられなくなってしまい、衰弱してしまう可能性もあります。

紫外線ライト・バスキングライトの取り付け位置に関しては、どのケージを選択したのか、生体はどのくらいの大きさなのかなど条件に応じて変わってきますので、生体を購入したショップで相談してみるのもいいかと思います。

枝や植物

カメレオンの特徴として、手で枝を持って自力で歩くという所があります。

この手足の動きが非常に可愛いですよね。

なるべく野生と同じような条件にしてあげるために、ケージ内の枝や植物は重要なアイテムとなってきます。

枝を選択するときの条件としては、生体の指が持てるサイズの枝の太さにするということが挙げられます。

太すぎる枝は指でつかめないのでもちろんNGなのですが、細すぎる枝も指が回りきってしまい、それをつかんで動き回るという動作がしづらくなってしまうので避けたほうがいいでしょう。

 

また、植物にも大切な要素があります。

野生下で気温の高い地域に住んでいるカメレオンは、木や岩の日陰で日中を過ごしています。そのため飼育下でも同様に、植物を使って日陰を多く作る必要があります。

植物は給水面でも必要で、『霧吹き・給水ボトル』の欄でも説明した通り、水受けから直接水を飲まない代わりに、零れ落ちる水滴などで給水します。

設置した植物に霧吹きで水を掛けておくのが良いでしょう。

カメレオンが葉っぱを齧ったりすることを考えると、植物は造花でなく、なるべく生きた植物を入れてほしいと思います。

床材

このような爬虫類用の床材も良いですが、、

エボシカメレオンも生き物なので、フンをします。

したがって、メンテナンスの利便性を考えて、床材は交換がしやすいものを選びましょう。

おすすめはペットシーツ・キッチンペーパー、新聞紙です。

ペットシーツを使用する際は匂いつきでないものがいいでしょう。

プラスチックトレイを敷き、フンをしたり床を汚したりした場合にその都度洗う方法もあります。洗う作業がすこし面倒くさいですが、経済的ですね。

 

おわりに

画像:https://animals.net/veiled-chameleon/

以上、最低限必要なものを説明していきました。

生き物を飼うのには事前の準備が大切です。

十分な設備を整え、生体にストレスのない飼育環境を作っていきましょう!

 

次回は餌についての記事を書きたいと思います。

 

〜参考〜
REPFAN vol.4 (サクラBooks)