おすすめのペットスネークはカーペットパイソンだな。と私は思います。
なぜ?カーペットパイソンがおすすめなのか?
・かっこいい。
・デカくて、飼いごたえがある。
・あまり臭わない。
・顔がかわいい。
・色が綺麗。
・丈夫で飼いやすい。
あげればキリがないが、良いところはまだまだたくさんある。
本当にカーペットパイソンは良い蛇だ。
目次
カーペットパイソンに惚れ込んだ経緯
![](http://youreptiles.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_1668.jpg)
昔、爬虫類ショップにレオパを見に行った時、2m越えの巨大カーペットパイソンをハンドリングさせてもらえる機会があった。
カーペットパイソンはかなり大きく、太さは人間の腕くらいあり、頭は人の拳くらいあろうかと思えるほど大きな個体だった。
威嚇音をシューシューと放っていたが、これがまたカッコ良すぎたわけだ。
噛まれたら大惨事になると思いながらハンドリングしていると、頭からアドレナリンが悶々と湧き出てくる。癖になってしまう感覚。
家に帰ると、もう1度あの巨蛇をハンドリングしたい・・・と渇望する自分がいたわけだ。
とは言え、巨蛇を飼自信もなく、飼育は諦めた。
月日が経ち。
2019年夏、レオパを購入するためにレプタイルイベントに行った。そこでデザイナーズカーペットパイソンという比較的カーペットパイソンの間では安価な種類のベビーを発見。
その時、忘れかけていた爬虫類ショップでのハンドリングを思い出した。
物の数分だっただろうか。気がつけば私はレオパではなく、カーペットパイソンを購入してイベントを去ったのであった。
これが私のカーペットパイソンを飼育するきっかけだ。
カーペットパイソンの良いところ
先ほど箇条書きさせてもらったカーペットパイソンの良い点を詳細に書き連ねていこうと思う。
かっこいい
![](http://youreptiles.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_1349.jpg)
単純にこの蛇は見た目が格好良すぎる。
見てくれよ。このニシキヘビ特有の顔つき、胴体の太さ。圧倒的サイズ感。
威嚇音もかなりイケてるし、危険な香りがぷんぷんする。
そして、こんな蛇を飼育している俺デンジャラス。な自己満足感も得れる。
格好良さは、文字で語る必要もないだろう。写真を見てくれ。
デカくて飼いごたえがある
カーペットパイソンは2.5mくらいまで成長する。
巨蛇にカテゴライズされるスネークだ。
やはり、大きいと飼いごたえがある。
例えば、ザリガニと犬だったらどっちがペットとして飼いごたえがあるだろうか。
サイズが大きい分、犬の方が飼いごたえがあるのは間違いない。
巨蛇は体が大きい分、その飼いごたえを味わうことができる。
重さ、動き、すべてがダイナミックな分、観察していて楽しい。
あまり臭わない
蛇を飼育している人はわかると思うが、実は蛇って糞尿が物凄く臭い。
私はコーンスネークというナミヘビ科の蛇を飼育しているが、糞が人間のソレと同じ臭いがする。
蛇がウンコした日には大惨事だ。
すぐ様ケージを掃除しないと、ものの数時間で部屋は駅の公衆トイレと成り果てる。(臭いが)
それくらい飼育にデメリットのある蛇だが、カーペットパイソンは不思議と糞が臭わない。
尿は若干臭いが、我慢できるレベル。
なぜ糞があまり臭わないのかはわからないが、恐らく代謝のスピードが遅いからだろう。
ニシキヘビ系とナミヘビ系の蛇の違いは消化スピードにあるらしい。
ナミヘビは消化が非常に早い。一方、ニシキヘビは消化が遅い。
だから、一番ペットとして飼いやすいと言われているコーンスネークを選んでしまうとエラい目に遭うぞ。
よって、蛇を飼うならカーペットパイソンが良い。
顔が可愛い
体はでかいし、力は強い、でも顔はキュートなんだよなあ。
そこがギャップ。
色が綺麗
![](http://youreptiles.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_1723.jpg)
カーペットパイソンは大きさよりも色にとても魅力が詰まっている。
まず、私の飼っているデザイナーズカーペットパイソンだが、カーキ色を基調とした美しい体色をしている。
写真を見ればわかるだろう。
正直、財布にしたいくらい綺麗だ。
カーペットパイソンは、”モルフ”という体色の違いによる種類が多く存在している。
アルビノやキャラメル、ジャガー等。
体色は千差万別。
好きなモルフを購入し、飼育することが出来るのも魅力だ。
全てのモルフを集めてコレクションしても良いし、”ブリード”をして新しいモルフを作るのも楽しいじゃないか。
丈夫で飼いやすい
私は、普通の人よりはたくさんの爬虫類を飼ってきたが、カーペットパイソンは中でも丈夫な種類だと思う。
丈夫で有名なレオパに匹敵するくらい丈夫な気がする。
温度と湿度による脱皮不全さえ気を付ければ、あまり心配のいらない種だと思う。
やはり、生き物の飼育において、1番悲しいのは死だ。
それが最も遠い種であることは間違いない。
まとめ
どうでしょう?
カーペットパイソンを飼いたくなったんじゃない?
正直、コーンスネークやボールパイソンで迷っているくらいなら、いっそカーペットパイソンを買った方がいいぞ。
最高のペットになること間違いなし。
ただし、割と大きくなるからそこの覚悟はある程度持っておくんだぞ。